神居尻山(946m)山行報告
2003.6.8(日)
■ 参加者: L土田(2)、折登(2)、小柳(2)、持田、田中氏の計8人
■ 日時 : 6月8日(日)/ 天候:晴れ / 気温: ?℃(暑し)
■ 時間 : 8時 Bコース登山口発→10時 B〜Cコース分岐→10時30分神居尻山着→
11時20分山頂発→(タケノコ採りながら)→13時20分Cコース登山口着→
(ウド、ふき採り、休憩など)→14時20分 現地解散
概要報告:
花見(酒盛りではない!)の好きな壮年登山隊8人。
全員定時刻に集合、出発。マイヅルソウ、エンレイソウ、マシケレイジンソウ、ルイヨウボタン、イカリソウ達に励まされて、歩幅の合わない丸太階段の急登にあえぐこと1時間半。
急に視界が開けて残雪の増毛連峰がまぶしい。チシマザクラの名残の中にムラサキヤシオ(紫八染)の鮮やかな色がひときわ映える。
小休憩後、左に神居尻山頂、右下に緑の大平原と青山ダムを眺めながら、心地良いそよ風を体に受けて尾根上を進む。
ツバメオモト、カラマツソウ、ツマトリソウ、キジムシロ、ハクサンチドリが現れ、鶯の歓迎までうけて、これからの楽しい花見山行を予感する。B〜Cコースの分岐を過ぎると、コース最大のお花畑だ。
急峻な崖にしがみつくように咲くキクバクワガタ、アヅマギク、チシマフウロ、ミヤマオダマキ、ヒメナットウダイ、ヨツバシオガマ、ハクサンイチゲなどの小群落に歓喜の声をあげながら、あっという間に山頂到着。
10人前後の先客の下山で空いた山頂でゆっくり昼食。食後、まだ歩き足りずに避難小屋の後ろに残る雪渓まで駆け足往復したつわもの二人がいた(誰でしょう?)。
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