■気の付いた事
1) 今回のコースより、やはり銀泉台スタートの方がよさそうである。早発ちで時間的余 裕が取れる、赤岳から銀泉台への石の多い登山道を下るのは辛い、など。反対に、今回のコースの方が良いという人もいるが。
2) 例年より、高山植物が少なくなっているような気がした。新しい花を見つけることはできなかった。でもコマクサ平のコマクサの花の色は見事であった。
3) 秀岳会の山行での問題点は、相変わらず、一つのパーテー(グループ)としてまとま って行動できていないという大きな欠陥である。誰がリーダなのか、行動予定を守っているのか、勝手にグループから離れて先に下山してしまう等など。2000m級の山歩きで事故は禁物、ピクニックではないのだから、リーダーも参加者も、もう一度反省すべきだろう。
ヒツジグサ
■次回以降の山行で注意すること
1) リーダーは参加者の体調、持ち物(特に飲み物、帽子など)などを点検し、行動予定時間を知らせ徹底すること。
2) 先頭を歩く人は、最も遅い人に合わせたペースをつくり、グループとしてまとまって行 動できるように注意すること。参加者は、ペースの遅速、体調の変化など我慢しないでリーダーに申し出ること。"ゆっくり後で行きますから先に行ってください"と言ってパーテーから離れてしまい、大事故になった例がとても多いのです。また、他の人のペースが遅いからと言って先にどんどん行ってしまうのも止めなければなりません。
3) 登山はピクニックではありません。みんなでルールを守り、安全に最大限の注意を払い、お互いに思いやりの気持ちで登山を楽しみましょう。
<<タイム>>
7/29(土)
浮島湿原散策、12時15分〜14時10分
7/30(日) @コース山行、7人
6:00 黒岳ロープウエー
→ 6:30 黒岳リフト
→ 7:55 黒岳
→ 10:25 北海岳
→ 11:25〜12:00 白雲岳分岐、昼食
→12:30 白雲岳
→ 13:05 白雲岳分岐
→ 13:55〜14:10 赤岳
→ 16:15 銀泉台 |
2006.8 土田 猛
2006年バス山行大雪山系の写真集はこちらです。
|
|
|
|