ここで、黒岳コースの人たちと合流予定だったが、できずに下山。北海沢との中間あたりで多田さんご夫妻と長倉さんのお兄ちゃんにあう。3人は北海岳へ、その後会った長倉さんも北海岳へ。残った長倉一家と我々は休憩をはさみながら道が崩れて、花の根が無残に露出している姿に"花たちは見られることに喜びを感じているか?"という夫の質問に"いないかも…"と答えながら黒岳石室へ。
ここでほかの人たちと合流し、やっとトイレタイム。山のトイレ問題が大きな問題になっているが、ここではトイレ使用者のカウントをとっていた。臭いもひどく一気に現実の世界にもどってしまったようだった。
その後、私には魔の上りと下りが待っていた。特に下りはかなりひどい筋肉痛をおこした。ひざはそれまでのしあわせ気分をガクガクと笑っていた。
花をゆっくり眺める余裕も リスへの愛想もなく ガスがたちこめている黒岳を下山。層雲峡到着が4時50分だった。
今回出会った花たち
エゾウサギギク モミジカラクサ ミヤマキンポウゲ ハイオトギリソウ ウメバチソウ レイジンソウ ノビネチドリ アキノキリンソウ ヨツバシモツケ ゴゼンタチバナ ハイオトギリソウ ミヤマバイケイソウ エゾツガザクラ コマクサ イワヒゲ ミヤマリンドウ キバナシオガマ ヨツバシオガマ ウスユキトウヒレン エゾコザクラ エゾヒメクワガタ クモマユキノシタ ウルップソウ ツメクサ タカネトウウチソウ イワギキョウ イワブクロ メアカンキンバイ ダイセツトリカブト トカチフウロなど
今回の山行は お天気・気温・素晴らしい仲間にも恵まれた。感謝・そして乾杯!
手記 ・ 小柳 敬子
銀泉台コース
参加者:L土田猛・土田清美・岩佐浩克・大垣光子・小柳幸次郎・小柳敬子の計6人 |
*2003年7月27日(日) |
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