秀岳会恒例の秋の登山は道南の黒松内岳(740m)。黒松内川沿いに新
しく登山道が拓かれ、ふもとのブナ林が美しい評判の山で、当会でも初登
頂である。駐車場は既に満杯でバスはさらに上で待機することになった。今
回は17名が参加した。天気はまずまずで、ブナの黄葉を心行くまで堪能で
きて楽しい一日になったと思う。
登山口から急登が始まる。1合目のブナ林迂回路は下りに楽しむことにし
て真直ぐ登り続ける。暖かい陽気ですぐに汗ばむ。ツルンドウやツルシキミ
の赤い実が目に付く。528mピークからは黒松内岳の全容が飛び込んでく
る。なかなかどっしりとしたいい山だ。先行者たちがどんどん降りてくる。9
合目のガレ場にはロープが固定されていて、慎重に登るとあっけなく頂上に
至る。記念写真を撮って休憩後、キノコを探しながら下山した。ブナ林の迂
回路では、期待通りの黄葉が楽しめた。
7:00 札幌駅北口発 11:10 登山口着 11:25 登山口発
12:15〜35 528mピークで昼食、休憩 13:15〜30 山頂
15:00 登山口着
■ 参加者:土田(2)、多田(2)、岩佐(2)、長倉(5)、今野、山崎、小柳、
持田、関根、岸田 各氏の以上17人
2007年11月
土田 猛
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